メンバー/
児玉信一郎(as.&fl.)
川畑淳(p.)
佐藤哲(b.)
金井塚秀洋(ds.)

4/12(sun)  LIVE…八千代市ル・フルーレ

 八千代市ル・フルーレでのライブ
 ここでのライブは地元だけに毎度不安になるのですが、心配に及ばず、いつもの大盛り上がりで演れましたわーい(嬉しい顔)
 以前は19:30のスタートでしたが、最近は田舎時間にのっとって19:00からにしています。
 でもミュージシャン的にはどうも20:00の気分でライブ前を過ごしちゃうんですよね。ま、へんにリハや打ち合わせをけしかけるよりも、のんびり構えた方がメンバーにも気持ちよく演奏もらえそうなので、そのようにしました。実際説明足らずなところが出ましたが、そこは一流の3人様。まったく心配ございいません。
 近頃はだいぶフュージョン指向になってきてます。この日も4ビートは2曲だけで、あとはファンク系だったりチックだったりオリジナルだったり・・・オリジナルが「魅惑的」と評されて、けっこう照れました(^^)
 今日はCHEEEKOさんも来てくれまして、彼女の歌うゴリゴリの《Work Song》がカッコよさげだったので急遽これをラストナンバーに据えました。彼女が歌うと、盛り上がりますね。どうもありがとう!
 印象深かったのは《Georgia On My Mind》川畑氏がチョイスしたイントロはクラシックのエチュード風。斬新なアイデアに一同感心しきり。
 今日は客席にピアノ教師の方々もいて、やはり彼のピアノの上手さに感動していたようです。佐藤さんと金井塚さんのリズムもいつもながら鋭くて素敵でした!佐藤さんのフレットレスベースは華麗に舞い、金井さんの速い曲で時折聴こえてくるウィンドチャイムにハっとさせられました。

 ところで、チェイサーまでバッチリ盛り上げて、十分な終息感を持ってあがりと思ったら、場内からは珍しくアンコールの要求。ちっとはスタンダードを、と《枯葉》もみじをやったら、泣かれたお客さんがいました。あとで挨拶にみえられて、なんでも30年くらい前に大学ジャズ研の先輩が4年生のときに他界されて、お寺でこの曲を追悼演奏したのだそうです。それ以来この曲を聴いてなく、今夜思いがけず枯葉が流れて、一気にあの頃を思い出して泣いちゃったそうです泣き顔30年の時を経て、偶然僕らがやった《枯葉》が・・・と思うとすごい偶然ですね。それにしてもジャズ好きが30年《枯葉》を聴かないでいられるものなのかな?

 
       佐藤さんのフレットレスベースで遊ぶCHEEEKOさんと金井塚さん  こんなひとときが案外大切だったりします

  
    天才川畑またしても超絶プレイを披露                        最高のバランスでしかも熱く盛り上げる金井塚さん

   
      ファンも増えました佐藤さん                              終了後の余韻・・・




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